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「ちょいと一言」
まさに「STILL LIFE」静かな作品である。
研ぎ澄まされたような線の集積、剣の流派で喩えるとなると何流
になるのだろうか。
「ウーン・・・お主、できるな・・・」
とにかく、つけいる隙がないのだ。
敢えて云うなら、あるいは「隙をつく」ならば向かって右手のリボンと
机との空間の説明がやや大雑把、といったところか。
古色蒼然たる椅子の表現、いかにも時代を感じるではないですか。
紙風船の、いかにも宙に飛んでいきそうな軽やかな質感。
何万本という線の集積、そのうちの、一本たりとも疎かにしない、
そういった作者の姿勢がこの作品を支えているのだ。
いやー・・・デッサンって本当に面白い。
2006/10/21
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