〜このコーナーでは,研究所生全員の中から上手い下手に関係なく「これっていいなぁ」と思う作品を毎週紹介します〜

今週の作品  << 27 26 25 24 23 22 21 20 19 18 17 16 15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 >>

   

「ちょいと一言」

「・・・大変ご無沙汰いたしました」
「エ〜イ・・・問答無用じゃ、お主、叩き切ってやる」
「誠に申し訳ござらん、横着ばしておりました」

と言う訳で2007年度の「今週の一押し」ファンの方々?そんな人いないか、
お待たせいたしました。
今年もボツボツいきまっせ。

最初の一枚はこれ。

皆さんはこの作品を見て何を感じられますか?
恐らくは海、又は湖の奥深くから水面を見上げたのであろうと思われる
全体像の中に、なにやら不思議な球体が浮遊をしている。
そしてその球体の中には、これまた海の中を航行する帆船が水平線の彼方を
目指している。
その船の帆は激しい雨風に打たれたのであろう、今にも契れんばかりに引き
裂かれ、辛うじて航行している有様だ。
 
そんな絶望的状況を救うがごとき慈悲に満ちた神の手が、画面下から半透明
に描かれ、この危機的な船を救うとともに、この絵を見ている誰彼の煩悩さ
えも掬い上げてくれるようだ。

まるで「聖書」の一節をビジュアル化したかのような作品。

作者もこの作品を描くことによって救済されたよう(後日談)
美しい、見事な作品


2007/07/13

作品サイズ-B3画用紙
制作時間 -?時間
作者 - 本科生