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「ちょいと一言」
今回はちょっと可憐にいってみよう。
どうです皆さん、なんとも可愛らしい作品でしょう。
驚くなかれ、作者は中学一年生なのだ。
テーマは「夢」・・・とくればこの絵をご覧の皆さんフームフム、と納得
されるに違いない。
しからば、皆さんがこの同じテーマをビジュアル(視覚)化、すること
を想像して頂きたい。
これがなかなか大変なのですよ。
作者とてこの厄介なテーマをさらりと片付けたのではない。
さりとて困り果てたのか、といえばそうでもない。
でなければこのような料理には仕上がらなかったであろう。
作者の料理作法は焼く、煮る、炒める、といった極めてプリミティブな
レシピではありながら、なかなかに奥の深い、上品で、食後すっきり爽
やかな料理に仕上がったのである。
作者の分身である蝶々は、夢の象徴花から花へと舞い踊り、やがては
虹を掴んでいや、虹をも越えて、宇宙の彼方へと飛び回るのであろう。
虹の赤色部分に二カ所、跳ねのような表現があるのがお解りだろうか。
作者の意図は定かに読みとれないが、恐らく何かを企んでいるには違いない。
そう、作品には何か秘密の部分が隠されていないと面白くないんだな〜。
あ〜あ、こんなに無邪気に、素直に絵を描いてみたい、と、おじさんはひとり
溜息をつくのであった。
2007/09/01
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